なんか最近いくら寝ても疲労が抜けない、体がだるい、と感じる事はありませんか?
若い時は一晩寝たらシャッキリできたのに、30代過ぎた頃からだんだんと疲労感が残り、40代に入った途端、朝起きることさえ苦痛になる。
もしかしたら単純な疲れではないかもしれません。
そんな時に精力剤が役に立つこともあります。
精力剤というと一般的に男性の性機能改善がイメージされますが、その他にも疲労回復に効果が期待できます。
きちんとしたメカニズムによって体調が整うことになるので、状態に合わせたものを選択して服用すれば日々の暮らしが楽になることでしょう。
血流改善作用がある精力剤
精力剤といってもたくさんの種類が存在し、それぞれ成分が違うわけですが、疲労回復に効果があるものといえばまず血流に作用するものが挙げられます。
そもそも男性の生殖器が反応を示すのは、性的興奮によって血液が普段よりも大量にその箇所へと流れるからです。
つまり、体内の血液そのものが食生活の不摂生などによってドロドロになっている場合など、性的興味に支障がなかったとしても勃起不全になってしまうことがあります。
これを改善するための成分(例えばシトルリン)が入っているものが精力剤として売られていて、服用すれば血液がサラサラになって健康になり、疲労回復に繋がるというわけです。
精力剤で興奮することで疲労回復
次に興奮を促すことによる疲労回復です。
人間に疲労が蓄積した場合、どのような症状が見受けられるでしょうか。
気力や体力を奪われて、食欲不振に陥ってしまうことがあります。
身体が常に倦怠感につつまれて、何もやる気が起きません。
これがさらに栄養不足や運動不足という健康を脅かすような要素を呼び込んで、悪循環になってしまうわけです。
この状態を打開するためには何かに強い興味を示す力を手にする必要があります。
疲労というのは単純に労働や行動の量によって蓄積されるわけではありません。
同じ時間働いた人間同士でも、それぞれのモチベーションによって疲労度はまったく異なります。
大好きな仕事をしているときの一時間と、大嫌いな仕事をしているときの一時間では、時間の流れ方の感覚も異なることでしょう。
業務を終えた後の疲労度にも雲泥の差があるに違いありません。
つまり、人は目の前のことに熱心になれる精神状態を保つことができれば、疲労を蓄積させずに済むというわけです。
多少の疲れを感じたとしてもそれは心地良い疲労であり、お風呂に入って一晩ぐっすり眠れば次の日にはすっかり回復してしまいます。
精力剤には興奮や快感を促す、アドレナリンの分泌を助ける作用のアミノ酸が含まれたものが存在します。
その興奮作用は性行為のときだけでなく、その対象が仕事や趣味であってもある程度の効果を発揮します。
疲労の悪循環の中で、これをきっかけにやる気が起きてくるとそのサイクルを好転させるチャンスとなります。
以上のような理由から、精力剤は疲労回復にも効果が見込めるというわけです。